【リリースのポイント】
■外国人留学生は65%が日本国内での就職を希望しているにもかかわらず、実際の国内就職率は37%に留まっており、その原因に日本特有の就職活動への情報不足等が課題として挙げられています。
■ また、採用後のミスマッチを解消し、定着率を高めるためには、日本の企業文化・価値観・雇用慣行等への理解を深めることも重要です。
【コトラのひとこと解説】
国内労働者減少への対策として、またダイバーシティの推進として、外国人労働者の受け入れが多くの企業で進んでおり、政府も後押ししています。しかしながら課題も多く、特に文化の違いから生じる課題により日本企業への定着化が進まない面もあります。
政府ではその改善策のひとつとして、「できることリスト」の利用を推進しています。外国人労働者のできることをを見える化し、雇用側の認識とのギャップを減らすことで、お互いの理解を促進する目的があります。
https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000782061.pdf
また、会議資料には外国人雇用の「支援ツール」も添付されています。
【支援ツール】
- 外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集
~日本人社員、外国人社員ともに働きやすい職場をつくるために~ - 雇用管理に役立つ多言語用語集
- モデル就業規則やさしい日本語版
→プレスリリース本文へ(厚労省のHP)